- 伸也の車椅子目線からのつぶやき~一人暮らし編
- 2019-12-18
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私は18才の時から一人暮らしを始めました。
木曜日から月曜日まで家族による介助で、月曜日の夜から水曜日の夜まで
ヘルパーさんに支援してもらいます。
最初は、何から手をつければ良いのか分からず、
帰宅して入浴・食事・就寝準備だけで1日が終わりました。
その後、目安として時間を決めてやってみたところ、
自分の中で徐々にタイムスケジュールを作ることに成功しました。
少しずつ自由な時間が持てるようになりました。
私にとってうれしいことでした。
その後、事業所やケアマネさんに相談しながら2~3年かけて、
市役所と交渉を繰り返しました。
そして今は日曜日~金曜日まで
介助者さんに支援してもらいながら生活してます。
洗濯については、前日の夜に翌日介助者さんが来る時間に合わせて
予約のタイマーを設定します。
帰宅したら洗濯物を干します。洗濯機から取り出すことはできないので
介助者さんに出してもらいます。
Tシャツやハンカチなどの小物は自分で干して、
バスタオルやシーツなどの大きいものは介助者さんに干してもらいます。
掃除については、ロボット掃除機とクイックルワイパーを使い分けます。
料理は、レシピを調べて材料や切り方などを伝えて作ってもらいます。
こうして、生活のリズムが整ってきたことにより、
趣味のパソコンや録画番組を見る時間ができました。
介助者さんを依頼するメリットは、たくさんあります。
自分のなかでやりたいこはあるのに、
良いやり方が出なかった場合にも、
相談やアドバイスをもらうことができます。
外出については、自分の立てた介助予定表時間内であれば、
どこに行っても大丈夫です。
自宅介助で依頼出していても、
外出は可能です。
上記の福祉制度名は重度訪問介護といい、
居住地の市役所や担当のケアマネジャーさんに聞けば教えてくれます。
ちなみに私の使っている洗剤は、これです。
え